医療用シリコンカテーテルメーカーのクリエートメディックってどうなんでしょうね?って俺の中で話題に。
日本だけでなく世界中で高齢化社会は訪れています。嵩む医療費、ぼられる現役世代の税金、のさばる既得権益層、世論は数だよ数!な理論で結局お金が使われるのは高齢者中心じゃねえ…?なんて誰もが気づいていても流れは止められません。
一般市民に主流を変える力なんぞあるわけないので、資金が流れるところに注目するのは致し方なし。大は小をかねると思って技術の発展と進化のお溢れにあずかるのだー。
クリエートメディックとは?どんな会社?
使い捨て医療器具メーカー。国内では数社しかないシリコン製カテーテルがメイン。泌尿器系、消化器系商品が主で外科、血管、検査系も扱う。患者目線だと胃ろう、排尿障害、自己導尿でお世話になる。
さすがにねえだろとモノタロウで検索したらあってビビった。すげえなモノタロウ。
中国・大連やベトナムで開発生産。現在の売上高の海外比率は約27%ほど。コロナ関係での影響は次の決算発表まで不明。
故、竹田和平氏がかつて大株主。氏が好む銘柄の多くのように財務は超がつくくらい健全。が、ニッチな技術を持っているけど株の流動性はとても低い。
クリエートメディックの株主優待
( ゚д゚) なし!
むしろカテーテルなんて貰っても困る。まだ自分の口と歯でむしゃむしゃとご飯を食べたいのですよあたしゃ。
クリエートメディック株の指標
2020/04/13
市場 | 東証一部 |
---|---|
決算 | 12月末日 |
株価 | 1,068 |
単元数 | 100株より |
一株配当 | 37.00 |
配当利回り | 3.46% |
PER | 13.27 |
PBR | 0.76 |
3月のコロナショック一度913円まで下落。その後はヨコヨコか下落基調かと思いきや医薬品はやっぱり強いみたいで昨年末の株価ほどまでリバ中。
クリエートメディックの評価・感想
手を出してみた理由としては配当利率3%台でリーマンショック時でも配当を出していたので。このまま銀行に預けるよりはましだろうって選択。定期的に投資CFを投入してるのに自己資本比率70%台を長年維持しててほんと健全ですこと。
他には同業他社というか医療機器販売はテルモやニプロが強すぎてここは注目されないのか、流動性も出来高もとても低く、良くも悪くも毎度決算が出てもあまり動かない銘柄っていまのパニック相場ではある意味では強み。
じゃあ株価の上昇はいつ?って思惑だけど、そこはお祈り投資法。なーに定年までの30年間までにはなんとかなるさーの精神。
そもそもここは過去の値動きを再確認しても「あーなんか大人が買ってるわー!(根拠なし)」「あー売り仕掛けきとるわー!(根拠なし)」って眺めてるだけ。
そんななので、信用残高で買いが増えると大人狩りがきちゃう!とビビるから現物以外で買わないでくだち。いや、信用なら底値で投げてくれる可能性もあるか。是非とも買ってパニック投げしてくだち。
ただ財務がずっと良いのが売りの一つだったけど、国内の医療費抑制作や海外との企業間競争に伴う売価下落、原材料や物流費の上昇など懸念はずっとあり、さらには今回のコロナ騒ぎで営業自粛が増えるとどうなのでしょうね。