2019年に築年数37年の中古戸建を購入してはや1年。つまり銀行への返済を開始して1年が過ぎました。
なのにすでにいくら借りたのか記憶が曖昧。もう薄れかけています。
怖っ。初老か。
整理がてらにちょっと振り返ってみます。
借り入れ住宅ローンは1200万円
住居購入のために掛かった費用は
- 本体 1200万
- 手数料諸々 100万
合計約1300万円ほどでした。
で、頭金100万円を現金。残り1200万円を銀行から住宅ローンで借り入れてます。
返済期間は変動金利で20年。現状の金利は年率0.54%ほどで毎月6万円ほどの返済。
現金一括で支払うべきだった?
一応は現金一括でも支払える資産はありました。そうしなかったのは
- 2019年の金利はまだ安い
- 五輪前にアベノミクス最後の祭り中?
- 住宅ローン控除が使える
以上の理由から。
契約20年間の住宅ローンの金利を計算すると約70万円程。変動金利なのでこの先も同じと断定はできませんが、ローン控除で相殺可能な金額。
ならばローンを選択して少しでも手元に残した資金を投資で増やしても委員会?と脳内会議。
が、年末には新型コロナショック。
保有資産がもれなく減価したので2019年夏に全部現金化して購入にあててもよかったね!という結果に。
まあ取らぬ狸のなんたらです。人生上手くはいかないものです。
ローン控除のために耐震基準適合証明書の取得
本来、築年数が20年を超えてる物件では通常住宅ローン控除ができません。
しかし控除があると単純計算で還付金10年で120万円ほど返ってきます。ローン金利以上の金額です。
まあ、固定資産税で半分くらいまた右から左と返すんですけど、使える制度であれば利用するしかありません。
というわけで築年数が古くても「耐震基準適合証明書」を取得しました。取得費用は7万円ほど。
不動産屋に聞くと「1982年以降の新耐震物件」ならまず大丈夫だと言われました。が、実際のところどうなんでしょうね。というのも柱の補強等が発生するのかと思ってたら特に追加工事も無しだったので。
つまり耐震基準適合証明書といっても図面書類を送っただけ。あとは確定申告時に忘れずに提出するだけで控除確定。
本来は耐久壁やら耐震性やらなんやら調べなきゃいかん気がするのですが、現地調査なんてやってられないのでしょう。
なので控除期間終わるまで地震は来ないでクレメンス。その後なら許す。いや駄目だろ。
まとめ:借金には違いないので返済頑張りましょう

- 作者:深田 晶恵
- 発売日: 2019/01/17
- メディア: Kindle版
以上、私の借金はあと1100万円あるYO!って報告でした。
金額的にこのままお気楽リーマンしてても返済できる金額ではありますが借金と思うとダウナーな気分です。単純計算で今の給与だと3-4年家のために働けってことですので。
この先いつまでもお仕事を続けられかはわからないから、急にアラブの石油王が気まぐれにお金くれたり、持ち株が10倍になるのをお祈りしておきます。
自分で契約したこととはいえ気が滅入りますねえ。どうせ収入が増えないのは確実だろうし、それまでは支出を減らしてほそぼそと返済して生存戦略しておきます。